お菓子作りのチョコレート、どれを使うの?
こんにちは。
今日はみんな大好きチョコレートについて話です。
お菓子作りのチョコレートって普通の板チョコでもいいの?
ビターとかブラックとか何か違うの?よくわからない…
といったことについて書いていきたいと思います。
まず、カカオ分(○○%ってやつ)とは何かということから書いていきます。
カカオ分とは
チョコレートの原料は
・カカオマス(カカオ豆から皮を取り除き砕いてできるペースト状のもの)
・カカオバター(カカオ豆から取り出される植物油脂)
・砂糖
・粉乳
カカオ分とは
チョコレート全体に対するカカオマスとカカオバターの重さの割合
です。
たとえば、カカオマス30%とカカオバター25%の場合、カカオ分は55%です。
次にお菓子作りに使うチョコレートについてそれぞれ書いていきます。
チョコレートの種類
ブラックチョコレート
ブラックチョコレート、ビターチョコレート、スイートチョコレート、プレーンチョコレート、ダークチョコレートは、すべて同じものです。
メーカーによっては独自に違いを設けている可能性はありますが、大事なのは、ブラックかスイートか、などということではなく、カカオ分です。
カカオ分50-70%のものがお菓子作りには使いやすいです。
板チョコ、クーベルチュール、製菓用どれでも、植物油脂が含まれていなければ、お菓子作りに使えます。
ミルクチョコレート
乳製品の入ったチョコレートのことです。
カカオ分30-40%のものが多いです。
他の材料と合わせると、チョコレートの味が薄くなるので、お菓子作りにはあまり適しません。
お菓子作りに使用する場合は、ココアパウダーを加えましょう。
ホワイトチョコレート
カカオバター、砂糖、ミルクをもとに作られています。
色と苦みのもとであるカカオマスが除去されているため、色が白いです。
ルビーチョコレート
ルビーカカオ豆から生まれたチョコレートでピンク色をしています。
とても綺麗な色ですが、着色料などは使用されていません。
まとめ
以上をまとめると、
1.植物油脂が入っていなければ板チョコでも大丈夫!
2.ブラックもビターもスイートもプレーンもダークも同じ!
ということです。
私は、製菓用のスイートチョコレートを使用しています。
大東カカオの500gか2kgを合羽橋道具街のおかしの森か、富澤商店で購入しています。
↓こちらです。ちなみに、カカオ分は53%です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
チョコレートに関しては、チョコレートのレシピ本の最初に載っていることが多いので、さらに詳しく知りたい方はそちらもチェックしてみてください。
この記事は、こちらの本を参考にさせていただきました。